無理な禁煙は、逆に喫煙を誘発する恐れがあると言う説明をしています。

禁煙には我慢も必要不可欠ですが、我慢をするということは、ストレスを抱えるということにもつながります。

ストレスは、タバコを吸いたいという気持ちを引き起こさせるので、我慢しすぎることは禁煙に逆効果になる恐れもあります。

図式としてはこんな感じです。

我慢　＝　ストレス　＝　喫煙願望の誘発　＝　禁煙失敗

という図式になります。

しかし、次のような逆の図式も成り立つことも事実です。

我慢　＝　禁煙成功には必要不可欠なもの

このように『我慢』というものは、禁煙に対して矛盾した存在となっているのです。

では、どうすれば禁煙成功に近づくのかと言うと、結局のところ図式のように我慢はするけど、我慢しないという矛盾した答えになってしまうことも事実です。

ですので、禁煙成功に最も良い方法としては、ある程度の我慢はするけど、我慢をしすぎると逆にストレスが大きくなるので、我慢はしすぎずに自分のペースで段々とニコチンの摂取を減らしていくと言うことが、禁煙成功には必要だと思います。

このようなことから、我慢をしすぎる無理な禁煙は、禁煙には逆効果になる可能性もあるので、我慢は程々にすることも大切なのかもしれません。

もっともモチベーションの向上を図って、我慢を上回るモチベーションを作ることができれば、そんなことは考えずに気合で乗り切れるかもしれませんので、自分と相談しながら自分なりに禁煙のペースをつかんでみて下さい。