禁煙には、向いている時期と向いていない時期があります。
その向いていない時期の一つに夏があります。
では、なぜ夏が禁煙に適さない時期なのでしょうか?
その答えは、単純です。
夏は暑いからです。
では、なぜ暑いと禁煙に適さないのでしょうか?
それは、暑い日が続くと体力を消耗し、疲れがたまりストレスが多くなるからです。
当サイトでは、何度も禁煙とストレスの関係について触れてきていますが、暑さとストレスもこのことに関係しています。
図式としてはこんな感じです。
暑い日が続く ⇒ 疲れがたまる ⇒ ストレスがたまる ⇒ 喫煙願望の誘発
暑さとストレスはこのように関係しています。
夏は、他の季節と比べ、暑い日が続くので、自分でも気が付かないうちに疲れがたまります。
そうすると知らず知らずのうちにストレスもたまりタバコを吸いたくなる状況も多くなってしまいます。
これが、夏は禁煙に適さない理由です。
他にも暑さで水分補給が多くなり、水分補給を頻繁に行なっていると体内のニコチンが一緒に流れ、ニコチン切れを起こしタバコを吸いたくなるということもあるかもしれません。
いずれにせよ、夏場は他の季節に比べ喫煙願望が頻繁に起きるというのは、私の経験上確かなものだと思いますので、夏から禁煙を始めるのは、禁煙が長続きしない恐れもありますので、控えた方が良いかもしれませんので、参考にしてみて下さい。